おひなさまの中のおひなさま、黄絽染の親王を、華やかに表現しました。伝統的ながらモダンな佇まいです。

ゆったりとしたスペースで、まさにおひなさまらしい佇まいを和、洋、どんな空間でも

皇は、黄絽染という、お殿さまの代表的な衣装を着ています。桐竹鳳凰という決まり柄に、お日様を表したと言われる渋い黄。おひめさまはこのお殿様にあわせるように、ピンクの唐織の中に、殿と同じ黄色い横糸をくぐらせ、浮線稜紋の一つを彩っています。全体には春らしい色合いで十二単をかさねています。また擦り箔(わざとスクラッチをいれた)の金屏風は縦長のシルエットで、洋間にも合うスタイルとなっています。


 

 

 


幅120cm 奥行き50cm 高さ50cm
誉田官兵衛 京都西陣織 黄絽染桐竹鳳凰   ひのき小道具